sakonsahom.blogspot.com 皆さま、こんばんは!スポーツメディア『SPREAD』山田です。
「ズレ」
とGoogle先生に質問すると、
『基準、標準となるものや、比較するものとうまく一致しないこと。 比較するものの場合は、どちらが正しいというのではなく、考え方や時間などが、比較する相手と少し違うこと。』
と出てきました。うーん、なるほど!
自分の基準を軸に比較したズレは、相手から見てもズレ。どちらが正しいというのではなく…。
そのズレを正すべきか、近付けるべきか、そのままにしておくべきか、は状況によりけりですが、まずはアレルギー反応を起こす前に、双方のズレを認識し、一旦、受け入れること。これ大事。
いや、すみません、こういう思想論を語りたいのではなく…汗
毎年、仲間内でPOGを楽しんでいるのですが、その指名馬がまぁ見事にズレるんですよ。苦笑
どうズレているか、参考までに過去の指名馬を例に上げると、
■POG指名馬のズレ(一部)
○=指名、×=指名なし
母ミスアンコール
└テンダリーヴォイス(○)
└ワグネリアン(×)
・母ポインテッドパス
└チョウカイリョウガ(○)
└ネオユニヴァース(×)
・母ウインドインハーヘア
└ブラックタイド (○)
└ディープインパクト(×)
おわかりいただけただろうか…
はい、指名馬の下がダービー馬、無敗の三冠馬まで…しかも指名していない。
この凄まじいズレ、今年も発動しまして、母スキアの2016年産、つまりヴァンドギャルドは指名馬で、まぁ東スポ杯3着や毎日杯3着と楽しませてもらったのですが、2020年産、そう…今年の皐月賞馬ソールオリエンスは指名しておらず。
そんなこんなズレまくりながらPOGを続けているのですが、2023-24シーズンのPOGは、皆さんを巻き込んで楽しみたいと考え、競馬サロン主宰者の厳選10頭!みたいな特集を計画中ですのでご期待ください!
山田も厳選10頭を紹介しますが、「繁殖牝馬を見抜く相馬眼は高い」と思っていただければ、翌年以降も使える情報ですよー!苦笑
それでは、ここからは第167回天皇賞・春を攻略していきます!
■単勝1倍台が馬券外に沈む
今回のテーマはタイトルホルダーの存在。
前年の天皇賞・春は上がり3F36秒4、宝塚記念は36秒1、前走・日経賞は36秒8。2番手または4角先頭から自らペースアップし、ラスト36秒台の持久力戦に持ち込むのが本馬のレーススタイルだ。
しかし、今回の舞台は京都。3コーナーの下りを利して各馬が加速できる舞台であり、2006年はディープインパクトが3角4番手、15年のゴールドシップは3角3番手まで進出し押し切りV。
2019年のフィエールマンも4角先頭と、従来は差し・追込のレースを続けていた馬でさえ、京都の下り坂から加速できるのが、淀の天皇賞・春だ。
今回もタイトルホルダーは早めにペースアップするはず。しかし、下り坂を利して加速する各馬が押し寄せる3-4コーナーの攻防をイメージすると、案外、タイトルホルダーでさえ苦しい展開となる。
タイトルホルダーは帰国初戦とはいえ有馬記念は直線に向いて早々と脱落。このレースでは3-4コーナーで各馬が動き始め、直後にディープボンド、その外にエフフォーリア、大外にイクイノックスが4角ではタイトルホルダーに並びかけるレースだった。
振り返れば、タイトルホルダーが圧勝するレースは4角で外から並びかける馬がいない状況のみ。2022年の日経賞は仕上げ途上だったとはいえ、4角でクレッシェンドラヴ、ヒートオンビートに競りかけられると、最後はボッケリーニにクビ差迫られた。
4角で既に独走態勢に入った今年の日経賞が同じく2着ボッケリーニでも8馬身差だったことから、やはり4角で外から競られると脆い面がある。
京都開催の今年、3コーナー下りから各馬が加速し、タイトルホルダーに並びかけたらまさかのドボンもある。オルフェーヴル、キズナ、ゴールドシップ…過去にも単勝1倍台が馬券外に沈んだ京都の天皇賞・春。ここはタイトルホルダーを相手に回し、波乱の目で勝負したい。
■展開はボルドグフーシュに向く
本命◎はボルドグフーシュ。昨年の菊花賞では4角で独走状態から上がり36秒9で押し切るという、タイトルホルダーさながらの競馬を見せたアスクビクターモアをハナ差追い詰めた。
神戸新聞杯までは後方一気のレースだったが、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典と4角マクリの競馬を見せ、勝ちきれずとも2着に食い込むあたり、いかにもステイヤーの資質を感じる。
前走、初騎乗の鞍上・川田将雅は1列前の位置で追走したが、最後は脚が鈍った。本馬の理想が道中後方で脚を溜めてのロングスパートであることは、2度目の鞍上も理解しているはず。
枠順も理想。2枠に入ったタイトルホルダーは4角で競りかけられたくないはず。しかし、1枠のジャスティンパレス、3枠のアスクビクターモアはそうはさせまいとタイトルホルダーに競りかける。この内枠の攻防を後目に、外からスムーズにマクリやすい7枠のボルドグフーシュが有利と見た。
以下、前走でレースセンスの高さと成長力を見せた○ジャスティンパレス、前走・日経賞は出負けで参考外の▲アスクビクターモアの4歳勢が相手本線だが、京都の下りでズブさを解消できる☆ディープボンドも見限れない。
今回、3番手グループとの実力差は大きく大穴の出番は薄いと見るが、昨年が落馬で参考外の△シルヴァーソニック、転厩初戦の前走より良化が見込める△ブレークアップは押さえておく。
印と買い目は以下の通り。
■京都11R・天皇賞春2023予想
◎ボルドグフーシュはシルバーコレクターの可能性も匂わせるタイプだけに、馬券はあくまで連軸。☆タイトルホルダーが単勝1倍台で他馬のオッズに妙味があることからも、単勝と三連単は○ジャスティンパレスとの二刀流で勝負する。
◎13ボルドグフーシュ
○1ジャスティンパレス
▲6アスクビクターモア
☆3タイトルホルダー
☆7ディープボンド
△16シルヴァーソニック
△12ブレークアップ
【単勝】13.1(2点)
【馬連】13-1.6.3.7(4点)
【三連複F】13-1.6.3.7-1.6.3.7.16.12(14点)
【三連単F】13.1-13.1.6.3.7-13.1.6.3.7.16.12(40点)
以上、山田の天皇賞・春の予想でした。YouTube「必勝!岡井塾」もぜひご視聴ください!
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