第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)は2日午前8時に号砲を迎える。大学駅伝3冠を狙う駒沢大、連覇を目指す青山学院大、出雲、全日本大学両駅伝2位の国学院大を各校が追う今大会。各チームのエースが激突する「花の2区」は、往路の流れを決めるポイントになりそうだ。(井上敬雄)
1区の勢いを加速させるにも、出遅れを挽回するにも、往路最長となる23・1キロの難コースで、エースが担う役割は大きい。
注目は前回、留学生を抑えて区間賞を奪った駒大の田沢廉(4年)。今季は世界選手権1万メートルに出場し、全日本7区で驚異的な区間新。大八木弘明監督は「エースはエースらしいところで流れを作って」と期待し、本人も「走りで引っ張り、区間記録(1時間5分49秒)を狙う」と覚悟は十分だ。
青学大は前回、田沢に56秒差の区間7位だった近藤幸太郎(4年)で勝負する。本人は「最低限の差で収めないといけない」と謙虚に語るが、全日本7区では田沢に14秒差の区間2位と食い下がり、原晋監督は「同格まできている」と、田沢と互角の戦いを期待する。
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