モナコとブレストが対戦した [写真]＝Icon Sport via Getty Images
リーグ・アン第17節が1月1日に行われ、モナコとブレストが対戦した。
リーグ・アンの試合が元日に行われるのは、実に62年ぶりの出来事となった。前節オセール戦でPKを獲得して勝利に貢献したモナコの南野拓実はベンチスタート。また、チェルシー移籍が決定的なブノワ・バジアシーレはベンチメンバーからも外れた。
モナコは12分に決定機。ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾ったモハメド・カマラが鋭いミドルシュートを放ったものの、これは左ポストに直撃。その後も押し込む展開が続いたモナコだが、相手GKの好セーブも光り、前半のうちに先制点は奪えずスコアレスで折り返す。
試合の均衡が破れたのは54分、モナコが待望の先制点を獲得する。ペナルティエリア手前でパスを受けたアレクサンドル・ゴロヴィンは、細かいタッチで寄せてきた相手DFを剥がし、右足一閃。鋭いミドルシュートをゴール左に突き刺した。
一進一退の攻防が続くなか、85分にはブレストにもビッグチャンスが訪れる。左からのクロスにゴール前のスティーヴ・ムニエが頭で合わせたが、シュートはクロスバーに嫌われた。
試合はこのまま終了し、1点を守り切ったモナコは2連勝となった。南野に出番はなかった。次節はクープ・ドゥ・フランス3回戦を挟んで行われ、モナコは11日にロリアンと対戦する。
【スコア】
モナコ 1－0 ブレスト
【得点者】
1－0 アレクサンドル・ゴロヴィン（モナコ）
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