大谷選手の第2打席、菊池投手のこの日最速となる158キロのストレートをライト前にはじき返したタイムリーヒットは、打球速度191.8キロの痛烈な当たりでした。
これは、2022年4月10日のアストロズ戦で打ったエンタイトルツーベースヒットの191.6キロを0.2キロ上回り、ヒットとしての自己最速を更新しました。ヒット以外の打球では、先月20日に韓国で行われたことしのシーズン開幕戦でパドレスのダルビッシュ有投手から打ったライト方向への大きなファウルが、同じく191.8キロを記録しています。
また、今シーズンの大リーグ全体での最速のヒットは今月23日のナショナルズ戦で大谷選手が打った191キロのホームランでしたが、これもみずから更新しました。
大谷選手は試合前までの平均打球速度が152キロと、過去6シーズンと比べて最も速くなっています。
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