【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平（２９）＝花巻東高＝が３日、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に先発登板し、４回無失点で降板して１０勝目はならなかった。球団は理由について、右手の指のけいれんと発表した。メジャートップの３９本塁打を放っている大谷は「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルースも届かなかった２年連続の「２桁勝利、２桁本塁打」の偉業を次回登板に持ち越した。
今季は前半戦に３２本塁打、７勝をマーク。後半戦に入っても投打「二刀流」の勢いは衰えず、７月２７日のタイガース戦でメジャー初完封を飾り、９勝目を挙げた。
昨季は自己最多の１５勝を挙げ、３４本塁打を記録した。
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