先週は全仏オープンテニスでの加藤未唯の話題でもちきりだった。プッツ(ドイツ)と組んだ混合ダブルスで優勝した。日本選手では、昨年オランダ選手と組んで優勝した柴原瑛奈に続く快挙だった。
その前に女子ダブルスの3回戦で、加藤はプレーの合間に相手コートに送った打球がボールガールに当たり、危険行為とみなされ失格処分になった。主審は「故意ではなく、ケガもしていない」として警告としたが、相手のスペイン、チェコのペアが当たった瞬間を見てもいないのに「泣いている。血が出ている」と執拗に抗議。これまた、その場にいなかった運営責任者が出てきて失格を言い渡した。
その間、相手ペアは失格を確信したかのようにベンチでニタニタしていた。なんとも陰湿でスポーツマンシップのかけらもない連中だった。運営責任者は「あんまり見てなかったけど、アンラッキーだったね」の一言で片付けたとか。これが21世紀のスポーツかと驚くばかりだ。
こんなことがあったから、苦難を乗り越えた優勝とテレビは大騒ぎ。「失意の底から立ち直り、人々に勇気を与えた」とコメンテーターたちはほめちぎった。
からの記事と詳細 ( 【スポーツ随想】ボール直撃騒動、加藤未唯に期待したいこと 苦難乗り越えた優勝に大騒ぎも…あの送球は「かなり速く危険」の意見「マナーの問題」か(1/2ページ) - ZAKZAK )
https://ift.tt/P8aQ4bn
スポーツ
No comments:
Post a Comment