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日本サッカー協会(JFA)は23日、アーセナルDF冨安健洋が負傷により日本代表に不参加となり、名古屋グランパスDF中谷進之介を追加招集すると発表した。
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、1月27日に中国代表、2月1日にサウジアラビア代表と対戦する日本。1月22日にはそのメンバーが発表されていた。
一方、主将を務めてきたサンプドリアDF吉田麻也が負傷により選外となったなか、ディフェンスラインの主力として冨安の存在はより大きなものとなっていた。しかし、冨安は直近も負傷から回復したばかりであり、20日のリーグカップ準決勝セカンドレグ、リヴァプール戦で復帰していたが、再び離脱を強いられている。
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なお、ビルドアップ能力に優れた中谷は1月17日から同21日にかけても行われた日本代表候補合宿に参加。川崎フロンターレDF谷口彰悟やニームDF植田直通らセンターバックの選手たちとともに、アジア最終予選でも後方からチームを支えることとなる。
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