◆フィギュアスケート ▽四大陸選手権 第2日(21日、エストニア・タリン)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、友野一希(セントラルスポーツ)は自己ベストの97・10点で2位スタートとなった。
「ニューシネマパラダイス」を演じ、4回転―3回転の連続トウループ、4回転サルコー、演技後半にはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と全3本のジャンプを成功。自己ベストを1・29点更新した。「後悔のない練習を積んできた。自分の納得のいく演技ができるようにっていうのを1番に考えて、練習してきた」と努力が実を結んだ。
演技後はガッツポーズも繰り出し「シンプルにうれしい気持ちがありました」という。昨年末に行われた北京五輪代表選考を兼ねた全日本では5位と悔しい結果だったが、「全日本でやり残したことをしっかり四大陸で(やりたい)。今季のテーマである史上最高の自分を出せるように、どんどんもっと上を目指していきたい」と話した。
日本男子は三浦佳生(東京・目黒日大高)が88・37点で3位、三宅星南(関大)が79・67点で5位につけた。首位は車俊煥(韓国)で98・96点だった。
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