DeNAは15日、5日に戦力外通告を通達した中井大介内野手(31)が今季限りで現役を引退することを発表した。20日の古巣・巨人戦(横浜)後に引退セレモニーを実施し、VTRの上映や中井のスピーチなどを行う。
中井は19年にDeNA加入後は、一、二、三塁に加えて外野も守り、勝負強い打撃を武器に19、20年には79、69試合に出場。シーズンのほとんどを1軍で過ごした。今季は開幕1軍入りも出場は12試合のみ。14打席で1安打だけだった。5月28日に登録抹消になってからは、1軍登録がなかった。
07年の高校生ドラフト3巡目で巨人に入団。15年には第83代4番も経験し、17年には球団通算1万号も放った。09年からは坂本がつけていた背番号「61」を継承するなど、期待も大きかった。横浜スタジアムにスーツを着て姿を見せ、笑顔も見せていた。
中井は球団を通じて「横浜DeNAベイスターズ、そして全国の野球ファンの皆様、私、中井大介は今シーズン限りで引退する事を決断致しました。読売ジャイアンツで11年間、横浜DeNAベイスターズで3年間、一選手として何か大きな事を成し得た訳ではありませんが、沢山の仲間や、沢山の指導者、そして沢山のファンの方々に支えられたおかげで14年間もこのプロ野球の世界でプレーすることができました。戦力外を経て移籍した初年度から応援歌を作っていただき、満員の横浜スタジアムで皆様からの声援を浴びてプレーできた日々は一生忘れられない私の宝物です。本当にありがとうございました。選手としては今シーズン限りで引退しますが、今後も変わらず中井大介を応援していただけると幸いです。最後に、私はこのタイミングで引退を発表させていただきますが、横浜DeNAベイスターズならびに、プロ野球はまだ今シーズンの戦いが残っています。ベイスターズファンの皆様、そしてプロ野球ファンの皆様、最後まで選手達と共に戦ってあげてください!!14年間温かいご声援をありがとうございました」とコメントした。
からの記事と詳細 ( 【DeNA】中井大介の現役引退発表 20日巨人戦後に引退セレモニー実施へ「一生忘れられない私の宝物」 - スポーツ報知 )
https://ift.tt/3AK9xAs
スポーツ
No comments:
Post a Comment