五所川原市金山の津軽金山焼(松宮亮二窯元)は、まき窯のノウハウを応用したピザ・バーベキュー窯「お父さん、出番です!」を販売しているが、これを基に一工夫加えた、非常時用の「かまど」を考案した。窯の状態から20分ほどで組み立てられ、大鍋での煮炊きも可能。9月1日の防災の日が近づく中、万一への備えとして提案している。
この窯は天井部分に耐火レンガを採用。1350度以上の耐火能力があるため、本格的なピザを焼くことができ、天井部を外すとバーベキューも可能。さらにオプションの鉄板や資材を取り付けると、かまどになる。金山焼の実験によると、直径40センチの鍋で10リットルの水を煮沸でき、炊飯も可能。レンガはくさび形になっているため接着剤を使わずに組み立てられ、ピザ窯状態の天井に200キロの負荷を加えても異変はなかったという。
価格はかまど用のオプションも含め一式12万1000円。注文に応じ、おおむね1カ月程度で準備できる。詳しい問い合わせは金山焼(電話0173-29-3350)へ。
【写真説明】非常時に煮炊きができるかまど(手前の状態)としても活用できる、津軽金山焼のピザ窯
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