新型コロナウイルスの影響で職を失い、手元に571ウォンしかないシングルファザーに無償でピザを届けたことで知られる社長は注文が殺到している状況について感想を伝えた。
ピザ·チキンのフランチャイズ「ピザの国のチキン姫」クウォル(九月)洞マンス(万寿)店の店主ファン·ジンソンさんは15日、アプリ「配達の民族」に「社長からのお知らせ」を掲載した。
ファンさんは「本当に思いもよらなかったが、これほど多くの方に注目していただき、本当に感謝している。お店にも激励の電話がたくさんあり、心から感謝している」と伝えた。
さらに「店がこんなに忙しくなったのは初めてのことなのでミスが多発し、電話をとることもままならないだけでなく、材料の在庫が足りずすぐに営業終了することになり、大変申し訳ない」と書き記した。
最後に「遠方からお越しいただいた方々にも本当に感謝している。一人一人お礼を申し上げたい。すべての方々に感謝し、これからも一生懸命がんばっていきたい」とあいさつした。
ファンさんは「7歳の娘を一人で育てているが、手元にお金がない。生活保護が振り込まれる20日にすぐ支払います」というある両親のデリバリー注文のメッセージを見て、代金を受け取らずにピザを提供した。「直接カード決済」となっていた注文を「決済完了」に切り替えた後だった。
ピザの箱に「娘さんがピザを食べたいと言ったら、いつでもお気軽に連絡ください」というメモも書き残した。
このような美談が伝わるや、地元住民はもとより、遠い地域の市民からも注文が殺到した。実際に「配達の民族」のレビュー欄には「ニュースを見て注文した」、「同じ町内の住民として誇りだ」などの書き込みが殺到し、ソウル、釜山などの配達が不可能な地域からも注文があり「恵まれない人たちに届けて欲しい」という注文が相次いだ。
そんな中、該当地域であるインチョン(仁川)に本拠地を置く、プロ野球チームSSGランダースとキム・サンス投手もこの店で注文した。
球団によると、キム·サンス投手は今月13日、仁川市のピザ屋の話を聞き、ピザ20枚を注文し、ホーム球場近くの少年野球教室に届けた。
また、この知らせを聞いた球団もピザ30枚を注文し、選手や関係者に提供した。キム·サンス投手と球団が注文したピザは計50枚であると伝えられた。
また、球団の広告事業パートナーであるCJパワーキャストは、ホーム球場のホームベースの後方にある広告看板スペースをピザ屋に無償で支援することにした。
球団とCJパワーキャストは19日までに、ホームベースの後方にある広告看板スペースに「心温かいピザの店主をSSGランダースが応援します」というキャッチコピーと広報イメージを掲載する予定だ。
キム·サンス投手は「ピザ屋の店長の美談を聞いて感動した。子供の頃を思い出し、意味のあるプレゼントをすることができて嬉しい」と話した。
球団側は「最初はピザ100枚を注文しようとしたが、店長が人手の問題でピザの品質低下が心配だと話し、半分ほどを注文した。球団は今後も他人に善を施す方々のために少しでもお手伝いができるよう最善を尽くしていく」と述べた。
からの記事と詳細 ( 仁川のピザ店店主「こんなに忙しいのは初めて…」注文殺到にコメント = 韓国 - ニフティニュース )
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