マンチェスター・ユナイテッドがMF南野拓実が移籍したサウサンプトン相手にリーグ戦最多タイとなる大量9点差の勝利を挙げた。

前半2分に19歳の相手MFヤンケビッツが一発退場で数的優位に立つと、同18分にDFワンビッサカ、同25分にFWラッシュフォードが得点。同34分にはオウンゴールで加点し、同39分にFWカバニが決めて前半を4-0で折り返した。

後半に入っても攻撃の手を緩めず、同24分にFWマルシャル、同26分にMFマクトミネイが追加点を奪った。同41分には相手DFベドナレクが一発退場。MFフェルナンデスがPKを決めて7点目を奪い、試合終了前にはマルシャル、FWジェームズが得点を重ね9-0の歴史的スコアで3試合ぶりの勝利を挙げた。

マンチェスターUは95年にイプスウィッチを同じ9-0で破って以来の大量リードでの勝利。サウサンプトンは19年10月25日にレスターに0-9で敗れており、2度目の屈辱となった。

南野は登録が間に合わずメンバー外だった。

マンチェスターUは13勝5分け4敗で、2試合消化の多い首位マンチェスター・シティーと勝ち点44で並んだ。サウサンプトンは8勝5分け8敗の勝ち点29で暫定12位。