ソダシが白毛馬初のG1制覇を成し遂げ、見事1番人気に応えた。2着には鼻差で2番人気のサトノレイナス、3着に6番人気のユーバーレーベンが入った。
わずかに届かなかった。中団で運んだ2番人気のサトノレイナスは2着。直線はソダシを目標に内から懸命に脚を伸ばし、最後は首の上げ下げまで持ち込んだが、鼻差及ばず。デビュー3戦目にして初黒星を喫した。
史上最多となるJRA・G1年間9勝目を逃したルメールは、「すごくいい競馬をしてくれました。背中も柔らかく、エンジンのかかりや反応は遅かったけど、ラストはいい伸びだった」と相棒の奮闘をたたえ、「来年パワーアップしてくれたら」と、今後の成長に期待を寄せた。
国枝師は「仕方ないね。力は見せてくれたし、賞金加算はできたから」と前を向く。今後はオーナーと相談して決める方針。来春の再戦までにさらに力をつけ、今度こそリベンジを果たす。
提供:デイリースポーツ
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