今季限りで阪神を退団し、オリックスに移籍が決まった能見篤史投手兼任投手コーチ(41)が17日、西宮市役所を訪れ、2014年から行う社会貢献活動のひとつとして玩具の贈呈を行った。西宮市からは感謝状が贈呈された。
「こうやって毎年、できることをすごい励みにしてシーズンを頑張っていました。また贈呈できることは本当にうれしく思います。所属先が変わりますが、これは僕も続けたいなと思っているので、またオリックスさんと相談して、何かできればいいなと思います」
出身地である兵庫・豊岡市と、阪神の本拠地で西宮市の子供たちへ、玩具を寄贈し続けてきた。7年目となった今季も登板数に応じた金額64万円(34試合×2万円相当)の玩具を送った。
西宮市では、13カ所の公立幼稚園と23カ所の公立保育所、そして2カ所の児童養護施設と、1カ所のファミリーホームに「やわらかボール」大中小10個ずつが贈られる。
感謝状を贈呈した西宮市の石井登志郎市長(49)は「子供たちのために今年もこうして温かいお気持ち、玩具を通じてお届けいただいたことを感謝申し上げます。来年からオリックスというようなことで仰いましたけども。その中でも続けていければというふうに仰っていただいたことは、本当にありがたいことだと思っております」と感激しきりだった。
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