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Tuesday, December 1, 2020

横浜、4発快勝!クラブ初決勝T進出 V弾のM・ジュニオール「歴史に名を残せた」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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ACL1次リーグH組   横浜4-1全北 ( 2020年12月1日    カタール・アルワクラ )

攻め込む横浜のマルコス・ジュニオール(手前)(横浜提供)
Photo By 提供写真

 1次リーグ第5戦が1日に行われ、H組の横浜は全北(韓国)に4―1で大勝。4度目の出場で、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。FW仲川輝人(28)はチーム3点目を含む1得点1アシストの活躍。日本勢では1位通過が決まった神戸に続き、4日の1次リーグ最終節シドニーFC(オーストラリア)戦を残してグループ2位以内が確定した。

 クラブ史上初の1次リーグ突破を決めた。Kリーグ4連覇中の強豪を4発で圧倒。決勝点となるチーム2点目を決めたMFマルコス・ジュニオールは「歴史に名を残すことができた」と振り返った。

 口火はDFティーラトンの鮮やかなミドル弾。後半5分に続いたマルコスはおなじみのゴールパフォーマンス「かめはめ波」をアジアの舞台で披露した。PKで1点を返された後も、FW仲川がチーム3点目。DF2人の間に割って入り、すねに相手スパイクの裏が当たりながら右足で押し込んだ。「傷の写真でも(SNSに)アップしようかなと思います」と仲川。冗談めいた言葉だが、死闘ぶりを物語っていた。

 今季13得点のFWジュニオール・サントスは外国人枠から漏れて登録外。再開前、同じく外国人枠の関係で鳥栖に移籍した正GK朴一圭(パクイルギュ)は「ACL、頑張って獲ってこいよ」と言い残してチームを去った。「グループステージ突破も一つの快挙だが、まだまだ何も成し遂げていない」とポステコグルー監督。いろんな選手の思いを背負う大会は、ここからが本当の勝負となる。

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