リヴァプールとトッテナムによる首位攻防戦が行われた [写真]=Getty Images
トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督のタッチライン上での振る舞いに苦言を呈した。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第13節が16日に行われ、首位トッテナムは2位リヴァプールと対戦。27分に先制を許したものの、33分にソン・フンミンのゴールで追いつくことに成功した。しかし、90分にCKから失点し、1-2で敗れ、2位に転落した。
モウリーニョ監督は試合後、「勝ち点1が公平な結果だったと思うが、我々は勝つためにプレーした。そしてそれを勝ち取る最大のチャンスもあった」と振り返った。
「試合は常にコントロールされていた。非常に不当な結果だと思うが、これがサッカーだ。ハーフタイムに少し動かしたりしたが、試合を通して常にコントロールできていたし、パフォーマンスには満足している」
しかし、モウリーニョ監督はクロップ監督のタッチライン上での振る舞いが不満だった模様で、「私が同じように振る舞ったら、そこにとどまり続けるチャンスはない。1分後には退場になる」とコメント。「審判は彼の振る舞いを放置していた。私はそれが悲しい。なぜなら私にはできないからね」と皮肉交じりに語った。
また、試合終了後には両指揮官がしばらく話し合う姿も見られていたが、モウリーニョ監督は「彼にはベストなチームが負けたねと言ったが、彼は同意しなかった。でもそれは彼の意見だね」と会話の内容を明かした。
一方のクロップ監督も「全く白熱はしてないよ。彼は満足していなかったから、より良いチームが負けたと言ってきた。私は冗談を言っているのかと思ったけど、そうではなかったみたいだ。それだけだね」と言い争っていたわけではないことを強調した。
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