ドラマチックな一発に、ファンが、チームメートが歓喜に沸いた。横浜DeNAの筒香嘉智外野手(32)が6日のヤクルト戦(横浜)で八回に逆転3ランを放った。直前に登板して失点を喫した後、今季初勝利が転がり込んできた三嶋一輝投手(33)は試合後に言った。「すごい。僕は彼に感謝しないといけない」。5年ぶりに古巣に帰ってきた主砲の存在感に改めて驚かされた。
2―4の八回。4番手で登板した三嶋は塩見に適時打を浴びて痛恨の追加点を奪われた。1回1失点。ベンチで味方の反撃を祈っていた。
八回2死一、ニ塁。筒香が打席に入る。隣に座っていた先発のジャクソンがつぶやいた。「ここで打ったら逆転だよ。これは打てる雰囲気だぞ」
打球は青く染まる右中間スタンドに一直線を描いた。漫画のような展開に、三嶋は「中継ぎをやって、点を取られて逆転してもらったのは記憶にあまりない。だからどういう顔していいか分からない」。照れながら、ウイニングボールを千両役者の背番号25に渡した。
「いいプレゼントをもらった」
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