【ワシントン=帯津智昭】米大リーグは24日、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平はナショナルズ戦に2番指名打者で出場し、3本の二塁打を放って6打数3安打2打点だった。連続試合安打を9に伸ばした。チームは11―2で勝利した。
「とても危険な打者だ。彼がスイングをすれば、試合を変えられる」。ドジャースのロバーツ監督が評した通り、大谷は好調だ。前日までの2試合連続本塁打に続き、今度は3本の二塁打をマークした。
右へ左へ、広角に打った。一回、八回に右中間を破ると、九回には前日に本塁打を打った相手右投手と再び対戦。外角高めの直球を捉えて左中間フェンスを直撃する打球は、あとわずかで本塁打になっていた。今季の二塁打は計14本となり、メジャートップを独走する。
水原一平元通訳の解雇など開幕直後から困難に直面しながらも、グラウンドでの集中力を取り戻しているようだ。この日の試合前、米メディアから「親友がいなくなったことで感じることはあったか」と問われると、「失った……、それ以上にチームメートもチームも、この件についてサポートしてくれている人がたくさんいる。むしろ、そっちの方がありがたいと感じる場面の方が多い」と語った。感謝の思いも、復調を支えている。(帯津智昭)
からの記事と詳細 ( 二塁打3本の大谷翔平、ロバーツ監督「彼がスイングすれば、試合を変えられる」と賞賛 - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/VC2LcSG
スポーツ
No comments:
Post a Comment