ボクシングの世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥（30）＝大橋＝が3日、東京都内でインターネット配信Lemino主催のトークイベントに登壇。冒頭、自らが世界4団体統一を果たした12月26日の興行セミファイナルで日本バンタム級タイトル戦を行った穴口一輝さんが、試合後意識を回復することなく2日に23歳で死去したことに触れて「すばらしい試合でしたが、きのう大変残念なお知らせが届いて。穴口選手のご冥福をお祈り申し上げます」と、沈痛な表情で語った。
また、試合をプロモートした大橋ジム大橋秀行会長も「穴口一輝選手のご逝去の報に接し、誠に痛恨の極みです。ご遺族の皆さまのご心痛いかばかりかとお察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。
日本タイトル戦で激しく打ち合う穴口一輝さん（右）
また、試合をプロモートした大橋ジム大橋秀行会長も「穴口一輝選手のご逝去の報に接し、誠に痛恨の極みです。ご遺族の皆さまのご心痛いかばかりかとお察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。
穴口さんは4度ダウンを奪われながらも最後まで勝利のチャンスがある激闘を終えた後の控室で意識を失い、救急搬送されて緊急の開頭手術を受けた。一時は容体が安定し、病室を見舞った大橋会長は「血色がよくて今にも起きてきそうだった」と、回復に希望を抱いていた。
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