◆明治安田生命J3最終節 鳥取1―1鹿児島(2日、Axisバードスタジアム)
鹿児島が5年ぶりのJ2昇格を決めた。
勝利で昇格決定だった鹿児島は、後半11分に主将の中原秀人が痛恨のファウルを犯しPKを取られ、先制を許した。22分、30分に交代カードを2枚ずつ切ると、31分に入ったばかりの山本駿亮が抜けだし同点ゴール。勝ち越し点を奪えなかったが、そのまま勝ち点1を獲得した。3位の富山は後半アディショナルタイムに勝ち越し勝利したが、得失点差で上回った鹿児島が昇格を決めた。
6シーズンぶりの復帰でチームを牽引した藤本憲明は顔を押さえ涙を流し続け、アウエーに駆けつけたサポーターも歓喜の声を挙げた。
ゴール裏のサポーターの中には、鹿児島市の下鶴隆央市長の姿も。下鶴市長は、自身の公式X(旧ツイッター)で「とりあえず鳥取戦のチケット確保しました。日帰りの弾丸ですが鳥取に行きます」「全くの私用」と投稿するなど自費でアウエー鳥取に駆けつけ、試合前にはゴール裏からの写真やスタジアムグルメの様子を公開している。
SNS上では「この熱狂を必ず繋げて将来のアレに向けて加速しようぜ」「来年天皇杯で鹿児島2チームが出れる」「熊本でお待ちしてます!」などの声が上がっている。
次のページに鹿児島市長の投稿
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