日本ハムがオリックスから国内FA権を行使した山崎福也投手(31)と大阪市内で初交渉したことが20日、分かった。4年総額8億円以上の好条件を提示したとみられる。FAで投手の獲得が実現すれば球団初。04年の北海道移転後では、今オフに国内FA権を行使せず残留した加藤と並んで最長の大型契約となりそうだ。
今季のチーム防御率はリーグ3位の3・08で、チームトップの9勝を挙げた上沢がポスティングでのメジャー挑戦を表明。経験豊富な先発の補強は急務となっていた。山崎福はエースの山本、宮城らハイレベルな先発陣の一角として、オリックスのリーグ3連覇に貢献。今季は自己最多の11勝を挙げ、球団は水面下で左腕の動向を調査していた。
山崎福は宣言残留を認めているオリックスに加え、ヤクルト、DeNA、巨人、ソフトバンクと交渉。19日には、ソフトバンクから4年総額12億円以上の好条件を提示されたとみられる。日本ハムは2年連続最下位に沈み、就任3年目を迎える新庄監督も「来年も今年のような成績であればユニホームを脱ぐ覚悟で」と決意を明かしている。8年ぶりの優勝へ絶対不可欠な存在とするのが山崎福。最大限の熱意で、争奪戦を制するつもりだ。
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