【欧州・海外サッカー ニュース】リヴァプールは、ヨーロッパリーグでトゥールーズに5-1で勝利した。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、移籍後初ゴールを決めた遠藤航に賛辞を送った。
26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節で、トゥールーズと対戦したリヴァプール。ジョタのゴールで早々に先制したが、16分に追いつかれる展開に。それでも30分、アレクサンダー=アーノルドのクロスを遠藤が頭で決めて勝ち越しに成功。その後はゴールラッシュを見せ、5-1で快勝を飾っている。
ここまでプレミアリーグでは先発1試合のみと、出場機会が限られていた遠藤。しかしELでは3試合連続で先発すると、待望の移籍後初ゴールをマークするなどフル出場を果たし、勝利に大きく貢献した。
試合後『TNT Sports』のインタビューに応じたクロップ監督は、遠藤について言及。パフォーマンスを高く評価している。
「本当に力強かったね。シュトゥットガルトでは信じられないようなゴールを決めていたよ。素晴らしい試合を見せ、パスでラインを突破してくれたね。彼にとっては素晴らしい次のステップだった」
また、試合については「難しい場面もあったが、ほとんどの時間は完全にコントロールできていた。良いゴールを奪い、誰もケガせず、完璧な夜だったよ」と満足感を示した。そして、チーム4点目を奪ったライアン・フラーフェンベルフにも賛辞を送っている。
「良い選手だね。彼が再び自分のサッカーを楽しみ始めているのは本当に嬉しい。ファーストタッチやボールを持った際の加速は信じられないね。だが、まだ(ポテンシャルの)半分にも達していないよ。彼には改善すべきことがたくさんあるね。それは良いことだと思う」
これでELグループステージ3連勝を達成し、グループEの首位をキープしたリヴァプール。次戦は29日、プレミアリーグでノッティンガム・フォレストと対戦する。
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