巨人の坂本勇人内野手、丸佳浩外野手、ルイス・ブリンソン外野手が２８日の中日戦（東京ドーム）から１軍に合流することが２７日、決まった。
坂本は右太もも裏の肉離れで６月下旬からリハビリに取り組み、今月２６日のイースタン・リーグ、西武戦に「２番・ＤＨ」で約１か月ぶりに実戦復帰。２７日も同戦に「３番・遊撃」で先発出場して２打数１安打、遊撃守備でも軽快な動きを見せて順調な回復を示していた。
丸は今季、７７試合で打率２割３分５厘、１１本塁打、２５打点、得点圏打率１割８分２厘と打撃不振に苦しみ、１８日に出場選手登録を抹消。原監督は再昇格について自己申告を待つ考えを示しており、２２日のイースタン・リーグ、ＤｅＮＡ戦（横須賀）では３打数１安打、１打点と存在感を示していた。
ブリンソンは１４日に左手首痛のため出場選手登録を抹消。この日、イースタン・リーグの西武戦に「１番・中堅」で実戦復帰し、３点を追う３回無死一、三塁では西武の先発左腕・菅井の変化球を捉えて右犠飛を放った。４回の守備から交代し「無事にプレーできたことをうれしく思う。（左手首の）状態は非常によくて、１００％の力でスイングできたのでよかったです」と語っていた。
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