Pages

Tuesday, July 18, 2023

大相撲 名古屋場所10日目 大関昇進に挑む豊昇龍と若元春は黒星 - nhk.or.jp

sakonsahom.blogspot.com
新大関・霧島は結びの一番で多彩な技が持ち味の宇良と対戦し土俵際まで寄られたり投げを打ち合ったりしましたが、最後は押し出しで勝って3勝目を挙げました。

霧島は「相手が何かやってくるかなと気をつけて、考えながら相撲を取った。最後の部分は落ち着いてできた。次につながる相撲を取っていきたい。そうすると調子が上がってくると思う」と話していました。

また、結びの一番のあとに行われる弓取り式で、付け人で三段目の勇輝が弓取り力士を初めて務めたことについては「あまり考えてなかったが、ちゃんとできたと思う」とねぎらっていました。

大関昇進がかかる関脇3人のうち、2敗目を喫した豊昇龍は報道陣の取材に応じませんでした。

一方、勝った小結・琴ノ若は「相手が簡単に土俵を割らないことを頭に入れていた。土俵際でしっかり気をつけて休まず攻めた。最後は雑になってしまったが攻め切れたのがよかった」と充実した様子で振り返りました。

若元春は得意の左を差せなかった取組を振り返り「ここまで来たら相手が警戒してくるのは当然なので差さないときに落ち着いて対応するというのが大事になってくる。自分の悪いところが出た相撲だった」と反省していました。

勝った阿武咲は「前回の対戦では一気に持って行かれて敗れたので逆に持って行こうと思った。まわしを触らせない気持ちで前に出た。いい相撲だった」と手応えを口にしました。

大栄翔は平戸海に大きく横に動かれたりまわしを引かれたりしましたが最後は落ち着いて突き落としで勝ちました。

大栄翔は4場所連続で勝ち越しを決め「落ち着いて取れたのがよかった。15日間自分の相撲が取れるのが一番だが相手もいることなので、きょうのような相撲でも勝ち星につなげられたのがいいと思う」と振り返りました。

その上で19日からの終盤戦に向けて「勝ち越しだけで満足したらだめなのでここからだ。しっかり残り5日、誰が相手でも関係なく集中してやりたい」と気を引き締めました。

錦木は過去2勝4敗と負け越していた明生に勝って9勝目を挙げ「やりづらかったが、差されても巻き替えて寄れたらいいかなと思っていた」と振り返りました。

幕内では5年前の秋場所以来となるふた桁の白星に向けて「こんなに勝つとは思ってなかったが、ふた桁は勝ちたい。残り5日間、どこかで勝ちたい」と意気込んでいました。

同じく9勝目を挙げトップに並ぶ北勝富士は優勝争いについて問われると「何度も緊迫した場所を経験してきたが、いつもと変わらずできる人が勝っている。過去に優勝争いをした場所が2つあるが、気負って肩に力が入ってしまった。気楽に、集中していきたい」と自然体を強調しました。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 大相撲 名古屋場所10日目 大関昇進に挑む豊昇龍と若元春は黒星 - nhk.or.jp )
https://ift.tt/xMONTp9
スポーツ

No comments:

Post a Comment