3歳だった22年、G1で古馬を撃破したイクイノックスは、他に春のクラシックで皐月賞、日本ダービーともに2着。安定感と爆発力を兼ね備えていた。全レースでルメールが騎乗している。
イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)の血統で通算6戦4勝(22年は4戦2勝2着2回)。キタサンブラックも16、17年度の年度代表馬で父子での受賞。3歳牡馬の受賞は21年のエフフォーリアに続いて2年連続となった。
イクイノックス陣営のコメントは以下の通り。
▼馬主・シルクレーシング米本昌史代表 このたびは名誉ある賞に選出いただき、誠にありがとうございました。イクイノックスは昨年のどのレースでも成長を感じさせてくれ、また、凄いパフォーマンスを発揮してくれたと思います。特に印象的だったのは、直線鋭く伸びた天皇賞・秋と4コーナーから手応え抜群で直線抜け出した有馬記念でした。まだまだ成長過程にあるかと思いますので今年の活躍も楽しみです。ここまでお世話になっております厩舎および牧場関係者の皆さま、いつも応援いただいているファンの皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
▼木村哲也師 このたびは年度代表馬という名誉ある賞をいただけて光栄です。これもひとえに馬主、厩舎スタッフをはじめ、関係者の皆さまに支えていただき、また、ファンの皆さまに背中を押していただき、受賞することができたものと思います。皆さま、どうもありがとうございました。
▼クリストフ・ルメール騎手 イクイノックスは昨年1年間でだんだんと良くなり、特に秋からは大人になって天皇賞・秋、有馬記念と素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。今年も凄く楽しみです。
▼各賞の受賞馬
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