◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フィンランド大会 最終日(26日・エスポー)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位で、今季右足首の疲労骨折から復活した紀平梨花(トヨタ自動車)は、128・36点、合計192・43点をマークした。フリー、合計ともに前戦のGP第2戦・スケートカナダを上回った。
「タイタニック」の壮大な音楽に乗り、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―1オイラー―3回転サルコーなどを流れるように着氷。さらに、今季初めて組み込んだ3回転フリップも降りてみせるなど、全7本のジャンプを大きなミスなく通し切った。演技後には両手を振り下ろし、笑顔を見せた。
演技を終えて、「1本ずつ集中することができて、思い通りのジャンプが跳べてうれしかった。点数はもっと高い点数狙っていけるように構成を高くしていけるようにしたい」と振り返った。
前戦の第2戦・スケートカナダからは、得点も上がり、3回転フリップも復活。「この1か月間もすごく頑張って来て、練習を積んできた。緊張する場面でも練習が生きたと思います」とし、今後に向けては「GOEを取れるようにしていきたい。分析して、課題を見つけらたかなと思う」。
12月の全日本選手権(大阪)では、「フリーで140出せるように。気持ちでは、ルッツもフリップもコンビネーションも入れて。必ずノーミスできるようにしたい」と力を込めた。
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