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Friday, August 26, 2022

【巨人】ウィーラーの決勝タイムリーで接戦を制す 大勢が1点差を守って新人史上4人目の30セーブ - スポーツ報知

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◆JERAセ・リーグ 広島3―4巨人(26日・マツダスタジアム)

 巨人先発の山崎伊は前回、19日の阪神戦(東京ドーム)で6回まで2安打無失点と好投しながら、7回に右手中指の爪が割れるアクシデントで降板。悔しい敗戦投手となった。上位浮上へ重要なカード頭を任せられた右腕は「全てはチームの勝利のため、勝ちにこだわって全力で頑張る」と意気込んでいた。

 そんな山崎伊がマウンドに上がる前に打線が心強い援護点をプレゼントしてくれた。初回、広島先発の左腕・玉村を攻め、坂本、中田の安打と岡本の四球で2死満塁。この好機にこの日スタメン起用された若林が左越えへ走者一掃の二塁打を放ち、3点を先制した。

 しかし、山崎伊はその裏、先頭の大盛に左中間三塁打され、捕逸ですぐに1点を失う。3回にもマクブルームのソロ本塁打と、なお2死二塁から磯村に適時二塁打されて、同点に追いつかれた。

 その後は踏ん張って追加点を与えず、5回を9安打3失点で降板。勝敗は付かず、同点のまま救援陣に後を託した。

 2回以降、チャンスは作るものの玉村から得点を奪えなかった打線は7回、2番手の森浦から小林の左前安打と犠打で1死二塁とし、この日1番で起用されたウィーラーが左前適時打を放って勝ち越した。

 6回は鍵谷、7回高梨、8回平内がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、9回は大勢が締めて新人史上4人目となる30セーブ目。前日(25日)に続いて1点差ゲームをものにして2連勝とした。

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