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Monday, August 15, 2022

【速報中】大谷翔平11勝目はお預け…8奪三振、五回には気迫の160・6キロ - 読売新聞オンライン

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 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に先発投手兼2番指名打者(DH)で出場。投手としては、被安打7、8奪三振の2失点で同点の六回に降板し、今季11勝目はお預けとなった。打者としては出場を続けている。2試合ぶりの一発となる27号本塁打が期待される。マリナーズの先発投手は、今月トレードでレッズから移籍した右腕カスティージョ。(デジタル編集部)

マリナーズ 101 000=2

エンゼルス 100 100=2

◆投球経過

【六回】一死からヒットを許したが、後続を見逃し三振と右飛に仕留め、無失点。奪三振は8、投球数は97に達した。

【五回】再び味方打線に追いつてもらった直後、この試合初めて三者凡退に抑えた。2番からの上位打線だったが、遊飛、空振り三振、見逃し三振。3番ウィンカーの決め球はここまで最速の160・6キロを計測した。大きな声を出しながら投げるなど、明らかにギアを挙げたイニングだった。奪三振は7に、投球数は84球となった。

【四回】二死から9番打者に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びたが1番のJ・ロドリゲスを中直に抑えて無失点。

【三回】二死後、ヒットと四球で迎えた一、二塁のピンチでクロフォードに外のスライダーを中前適時打とされて、勝ち越しを許した。次の打者はスプリットで空振り三振。1点にとどめた。投球数は61球に達した。奪三振は4。

【二回】すぐに追いついてもらったが、先頭のクロフォードに中前打を許した。詰まらせたが、スライダーが高かったことが災いした。しかし後続を、157キロ直球で空振り三振、二ゴロ、左飛に抑えた。ここまで許した3本のヒットはいずれもスライダーだったが、この回の3アウトはいずれも直球で奪った。投球数はここまで34球。

【一回】1、2番を簡単に打ち取った後、左打者の3番ウィンカーに外角低めのスライダーを中堅右のスタンドに放り込まれた。今季、打たれたホームランは13本目。4番ハニガーにもスライダーを左前打とされたが、次打者を抑えて1失点にとどめた。

◆打撃結果

【第3打席】五回一死一塁で左飛だった。先発のカスティージョの157キロのシンカーを打ったが、やや差し込まれた。

【第2打席】三回無死一塁で見逃し三振だった。3-1からの5球目、フルカウントからの7球目と自信をもって見送ったがいずれもストライクと判定された。

【第1打席】一回一死走者なしで二ゴロだった。初球は左足に、2球目は腰付近に自打球を当てた後の4球目、快音を残した打球は強いゴロで一、二塁間を襲ったが、大谷シフトの二塁手の守備範囲だった。3番レンヒフォが本塁打を放ち、すかさず追いついた。右中間の大きな当たりに中堅手J・ロドリゲスが右翼手と交錯しながら飛びつき、グラブにいったん入れたが、打球がこぼれてビデオ判定の末に本塁打とされた。

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