◇国内メジャー◇日本プロゴルフ選手権 事前(3日)◇グランフィールズCC(静岡県)◇7219yd(パー71)
6月「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」から5週間のオープンウィークを挟む国内男子ツアーのカレンダー。石川遼は前週のチャリティ大会(マッチプレー)に出場した以外、ラウンドの機会はそれほど多くなかったという。
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「それ(マッチプレー)までの4週間は基本、トレーニングをずーっとやっていました」。4月の国内開幕からはコンスタントに試合が続くスケジュールだったこともあり、「メニューだったり、負荷だったり、体と相談しながら調整して、なんとか筋力が落ちないようにやっていた」と振り返る。
後半戦を見据えたトレーニングとともに、技術面ではボールを打つだけでなく、素振りにフォーカスした。「この1カ月で道具は替えていないですし、スイングも(メカニック的に)新しいことをやっている部分はない」。再整備した土台をパフォーマンスにつなげていく夏場以降の戦いになる。
深いラフ、フェアウェイからでも平らなライから打てない場面が少なくない国内メジャーのセッティング。「特にラフからのジャッジ、打ち方っていうのは、レベルが高いものを求められる。“イチかバチか”みたいな感覚ではなくて、しっかり自分の中で計算された、根拠のあるチョイス、決断をして打っていく」とポイントを挙げた。(静岡県三島市/亀山泰宏)
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