昨夏、全国制覇した智弁和歌山が、5大会連続26度目の甲子園出場をつかんだ。

2回に青山達史内野手(2年)、6回には渡部海捕手(3年)が本塁打を放ち2-0とリードする。

7回に1点差に迫られるも、8回に塩路柊季(しゅうき)投手(3年)の2ラン、渡部のこの日2本目となる本塁打などで突き放した。

会場は大勢の観客が詰めかけた。

勝てば36年ぶり5度目の出場となった公立の進学校である桐蔭は善戦したが、惜しくも敗れた。