C大阪・森島寛晃社長が9日、同日付で元日本代表MF乾貴士との契約を解除した件に関してオンラインで取材に応じた。
乾は4月5日の柏戦で途中交代を命じられた際、サポーターの前で暴言を吐くなど不服な態度を示し、試合後にチームの規律・秩序を乱す言動が問題視され、公式戦6試合出場停止処分を受けた。処分が明けて以降も全体練習に合流することはなく、5月末の時点で森島社長は「今回の件に関して和解もできている。クラブと本人とで復帰へ向けて話をしている」と説明していた。
乾側と協議を進めていたなかでの契約解除について「(乾は)時間が空いたこともあり、現場に戻る判断を決断できなかった部分もあったと思う」と森島社長。双方による話し合いは継続していたが、練習復帰に関して合意に至らなかったとした。
処分を受けていた間は、全体練習から時間帯もずらして個別で調整していた乾。処分明けもコンディションが整っていないことを理由に同様の状況が続き、乾の状態が戻ってからもそれは変わらなかった。一連の対応に関して、森島社長は「クラブとしてももう少し早いアプローチというものも必要だったのかなとは思う。(乾に)やれる思いにさせてあげられなかったというのもあるのかなと思ってます」と話した。
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