<イングランド・リーグ杯:チェルシー0(PK10-11)0リバプール>◇27日◇決勝◇ウェンブリー競技場(ロンドン)
日本代表FW南野拓実(27)が所属するリバプールがPK戦の末にチェルシーを破り、10年ぶり史上最多9度目の優勝を飾った。
両チームとも立ち上がりから何度も得点のチャンスがありながら、GKの好セーブやオフサイドによって1点を奪うことができなかった。延長を含めた120分間の死闘の末にPK戦に突入した。
PK戦でも両軍1歩も引かない。フィールドプレーヤー10人ずつが全員キックを成功させ、勝負は11人目のGKに委ねられた。
先攻のリバプールはGKケレハーがゴール左上に思い切り蹴り込んでキックを成功させた。後攻のチェルシーはPK要員として延長後半終了間際に投入されたGKケパがキックをゴールのはるか上に外し、リバプールの優勝が決まった。
今大会ここまで4ゴールを挙げてリバプールの決勝進出の原動力になっていた南野は出番がなかった。
PK戦の内容は以下の通り(左が先攻リバプール)
1人目
ミルナー○ マルコス・アロンソ○
2人目
ファビーニョ○ ルカク○
3人目
ファンダイク○ ハバーツ○
4人目
アレクサンダーアーノルド○ リース・ジェームズ○
5人目
サラー○ ジョルジーニョ○
6人目
ジョタ○ リュディガー○
7人目
オリギ○ カンテ○
8人目
ロバートソン○ ウェルナー○
9人目
エリオット○ チアゴシウバ○
10人目
コナテ○ チャロバー○
11人目
ケレハー○ ケパ×
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