日本代表FW南野拓実(27)が所属するリバプールがPK戦の末にチェルシーを破り、10年ぶり史上最多9度目の優勝を飾った。

両チームとも立ち上がりから何度も得点のチャンスがありながら、GKの好セーブやオフサイドによって1点を奪うことができなかった。延長を含めた120分間の死闘の末にPK戦に突入した。

PK戦でも両軍1歩も引かない。フィールドプレーヤー10人ずつが全員キックを成功させ、勝負は11人目のGKに委ねられた。

先攻のリバプールはGKケレハーがゴール左上に思い切り蹴り込んでキックを成功させた。後攻のチェルシーはPK要員として延長後半終了間際に投入されたGKケパがキックをゴールのはるか上に外し、リバプールの優勝が決まった。

今大会ここまで4ゴールを挙げてリバプールの決勝進出の原動力になっていた南野は出番がなかった。

PK戦の内容は以下の通り(左が先攻リバプール)

1人目

ミルナー○ マルコス・アロンソ○

2人目

ファビーニョ○ ルカク○

3人目

ファンダイク○ ハバーツ○

4人目

アレクサンダーアーノルド○ リース・ジェームズ○

5人目

サラー○ ジョルジーニョ○

6人目

ジョタ○ リュディガー○

7人目

オリギ○ カンテ○

8人目

ロバートソン○ ウェルナー○

9人目

エリオット○ チアゴシウバ○

10人目

コナテ○ チャロバー○

11人目

ケレハー○ ケパ×