広島の堂林翔太内野手が9日、鹿児島県内の最福寺で恒例の護摩行に臨んだ。90分間、激しく燃え上がる炎の前で経を唱えながら、新たなシーズンへ挑む気持ちを整えた。
約1600本の護摩木とともに炎は最大3メートルに到達。300℃近くに達する極限状態の中で、自分自身と向き合った。堂林は昨季、打率・190、0本塁打と不振にあえぎ「毎年キツいですね。昨年は自分自身、悔しい思いをした。しっかり今年1年間戦えるように願いながら(行を)しました」。抱いた悔しさを胸に、目の前の炎と闘った。
今季に向けては「守備位置にこだわりはない。とにかく1年間、チームの戦力であり続けられること。1年間、1軍にいることは最低の目標。(今村が引退し)同期が僕一人。1年でも長くやれるようにと思っています」と目標を掲げた。護摩行は今年で6年連続。きょうから3日間実施する。
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