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アーセナルの冨安健洋が試合後にピッチに侵入したファンからユニフォームをせがまれる場面があった。
11日に行われたプレミアリーグ第16節でアーセナルはホームでサウサンプトンと対戦。この試合に先発出場した冨安は、アレクサンドル・ラカゼットの先制点、直後のマルティン・ウーデゴールの得点に関与し、後半には相手GKの好セーブに遭う惜しいヘディングシュートを放つなど3-0の勝利に貢献した。
さらに、試合後にはスタンドからピッチに侵入したファンと思しき10代の少年が冨安に駆け寄よる場面も。日本代表DFとハグし、ユニフォームをもらった後に警備員によってピッチ外へと連れ出されていた。
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試合後に目を集めた冨安だが、90分間のパフォーマンスで高評価を得た。イギリス『フットボール・ロンドン』では、ウーデゴールに次ぐチーム単独2位の「8」を与えられる。
寸評では「序盤にアーセナルが苦しむ中、日本代表はスイッチを入れた数名うちの1人だった。最初の2ゴールに関与し、後半のコーナーキックからのヘディングは(ウィーリー)カバジェロのセーブに遭ったが1点にふさわしかった」と評価された。
また、イギリス『イブニング・スタンダード』では「試合が進むにつれて良くなっていた。カイル・ウォーカー=ピータースへの最高のタックルを見せるなど守備面で彼は堅実だった。攻撃面でも良く、(ブカヨ)サカとの良い連携もあった」とし、チーム2位タイとなる「8」の評価を下された。
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