1年目の最終戦QPR戦で劇的な優勝決定弾を決めたアグエロ [写真]=Manchester City FC via Getty Images
マンチェスター・Cは29日、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが契約満了を迎える今夏にクラブを退団することを発表した。
現在32歳のアグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・Cに移籍。これまで10シーズンで公式戦384試合に出場し、257ゴールを記録している。1年目の2011-2012シーズンには最終節のQPR戦で劇的な決勝ゴールを決めてクラブ史上初のプレミアリーグ制覇に導くなど、これまで4度のリーグ優勝や5度のリーグカップ制覇などに貢献。14-15シーズンには26ゴールを挙げてプレミアリーグ得点王に輝いた。
今シーズンはケガや新型コロナウイルス感染の影響もあり、公式戦14試合出場で3ゴールのみにとどまっている。今シーズン限りでマンチェスター・Cとの契約が切れるため、今夏にバルセロナへの移籍が報じられていた。
クラブは本拠地のエティハド・スタジアムにアグエロの銅像を建設する予定。現在建設が進んでいる同じくクラブレジェンドの元スペイン代表MFダビド・シルバと元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの銅像と並んで設置されるという。
また、今シーズン最後のホーム戦である5月23日に行われるプレミアリーグ最終節のエヴァートン戦でセレモニー実施に向けて計画を進めている模様。可能であれば、ファンの前でセレモニーを行うことを検討しているようだ。
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