田口とのトレードで巨人への移籍が決まったヤクルト・広岡。強豪の智弁学園では巨人の4番・岡本の一学年後輩として1年春からベンチ入りし、秋からはレギュラーに定着した。将来性を買われ、15年のドラフト2位でヤクルトの加入した。
ここまで5年間で236試合に出場。通算で打率・214、21本塁打、54打点と伸び悩んでいる。19年には91試合の出場を果たしたが、同年も打率・203と確実性に乏しかった。昨年は補強したエスコバーに遊撃の定位置を奪われ、三塁での出場も含めた87試合出場にとどまっている。
1メートル83と長身で、同じ遊撃手から、巨人・坂本のような大型遊撃手としての期待を背負ってきた。「潜在能力はかなりのもの」と話すヤクルト関係者もいる。その一方で「守備の不安が打撃にも影響している」と分析する他球団の編成関係者もいた。
巨人には同じ大型遊撃手として最高の手本となる「坂本勇人」がいる。環境を変えることで、大化けする可能性も秘めているだろう。
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