日本ハムは3日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた西川遥輝外野手(28)が契約交渉期限である米東部時間2日午後5時(日本時間3日午前7時)までに契約合意に至らず、不成立となったと発表した。

◆過去にポスティングシステムで移籍できなかった日本選手 02年オフの大塚晶文(近鉄)は中日にトレード移籍(03年オフにポスティングでパドレス移籍)。05年オフの入来祐作(日本ハム)は自由契約でメッツ入り。08年オフの三井浩二(西武)は残留。11年オフの真田裕貴(横浜)は自由契約になり、古巣巨人へ復帰。以上4人は入札がなかった。10年岩隈久志(楽天)11年中島裕之(西武)には入札があったが、契約合意に至らず残留。19年オフの菊池涼介(広島)も合意に至らず、交渉期限前に残留を表明した。