奄美大島沖の海域でパナマ船籍の貨物船「GULF LIVESTOCK 1」が遭難した事故で、救助後に鹿児島県奄美市内の病院で検査などを受け、宿泊施設で療養していたフィリピン国籍の男性乗組員2人が18日、帰国の途についた。
1等航海士エドワード・サリーノさん(44)と、甲板員ジェイネル・ロザレスさん(30)。
この日、2人は奄美空港で読売新聞の取材に応じた。遭難時の状況について、サリーノさんは「救命胴衣を着て海に飛び込んだ。2メートル四方のパレットが流れてきたのでしがみついた。必死で、後は覚えていない」と説明。ロザレスさんも「浮いていた(積み荷の)牛にしがみつき、流れてきた救命いかだを目指して泳いだ。怖くて、泣きたくても涙がでなかった」と振り返った。
2人は「医師や看護師、海上保安庁などの皆さんに助けていただいた。本当にありがとう」と感謝する一方で、「まだ見つかっていない仲間や家族のことを思うと、つらくて複雑な気持ち」と話した。
第10管区海上保安本部によると、事故は2日未明に発生。同船にはフィリピン人ら外国人乗組員43人が乗っていた。2人が救助され、別の1人の死亡が確認されている。
"牛" - Google ニュース
September 20, 2020 at 10:49AM
https://ift.tt/33NlYgN
浮いていた積み荷の牛にしがみついた…救助された乗組員、遭難の恐怖語る - 読売新聞
"牛" - Google ニュース
https://ift.tt/3bxlj68
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment