小野さんは親牛と子牛の合わせて16頭を飼育していましたが、豪雨が発生した先月4日の午前7時半すぎごろから、氾濫した球磨川の水が牛舎に流れ込んできたといいます。
その時の様子を撮影した牛舎の写真には、人のひざ丈ぐらいまで水が迫ってきている様子や、奥には牛も見えます。
その後、親牛は上昇してきた水から逃れるように顔を出して泳いでましたが、子牛の中には流されそうになっていた牛もいたということで、小野さんは息子と一緒に子牛の頭についている縄をつかみ、水の中でおよそ3時間、必死に耐えたということです。
しかし、このうちの1頭が流されてしまい、偶然、妻の惠子さんがいたアパートの近くに流れてきたため、ほかの住民たちの協力を得ながら子牛を救助し、毛布やカイロで温めたということです。
惠子さんは、「子牛は氷のように冷たかった。主人と息子が大切に育てている牛で家族同然なので、無事でよかった」と話していました。
幸い、小野さんの牛はすべて無事だったということで、現在は知り合いの牛舎を借りて世話をしています。
小野さんは、「今は自分の牛舎が空なので、鳴き声が聞こえずとてもさみしい。再び水害が起こると牛たちがかわいそうなので、牛舎の高台移転を考えている」と話していました。
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August 03, 2020 at 09:38AM
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牛舎に浸水 濁流から家族で牛を守った 豪雨 熊本 - NHK NEWS WEB
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