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Wednesday, July 29, 2020

【茨城新聞】牛肉品評会 澁澤畜産の常陸牛、全国2位 - 茨城新聞

2020年7月30日(木)

牛肉品評会 澁澤畜産の常陸牛、全国2位

「いつかは名誉賞も」 黒毛和種去勢の部

「第22回全農肉牛枝肉共励会」の最優秀賞の賞状を手にする渋沢輝さん=筑西市関本分中
「第22回全農肉牛枝肉共励会」の最優秀賞の賞状を手にする渋沢輝さん=筑西市関本分中

全国の牛肉品評会「第22回全農肉牛枝肉共励会」(JA全農主催)の黒毛和種去勢の部で、肥育と一部繁殖を行う澁澤畜産(筑西市関本分中)の茨城県銘柄牛「常陸牛」が2位に当たる最優秀賞に初めて輝いた。本県出品者の受賞は12年ぶり2度目。渋沢誠社長(67)は「さらに良い枝肉を作り続け、いつかは名誉賞も取りたい」と意気込んだ。

同社は肥育牛約300頭、繁殖牛約50頭を抱え、誠社長と長男の輝(あきら)さん(38)、次男の剛さん(36)の3人で経営する。高値で購入した子牛でも、出荷を早めず一頭一頭じっくりと育ててきた。

同共励会で本県出品者が1位に当たる名誉賞を受賞したことはなく、本県の実績が少ないことから、受賞した牛を育てた輝さんは「入賞できればいいと思っていたので驚いた」と話し、「県内でも若者を中心に常陸牛を知らない人は多い。受賞が認知度向上に役立つといい」と力を込めた。

共励会は、3日に東京都港区の東京食肉市場で開催。肥育技術の確立や品質向上を目的に年1回開かれている。宮城や栃木県といった東日本中心の15都県から去勢192頭、そのうち本県からは7頭が出品された。ほかに、黒毛和種雌の部と交雑種の部が開かれた。

受賞した枝肉は重量589キロで、1キロ当たり枝肉価格5015円(税抜き)だった。同日の東京食肉市場で最も高い等級の和牛平均価格と比べて約2倍の価格で競り落とされた。

常陸牛を含む県内和牛の価格は新型コロナウイルス感染拡大に伴う外食需要減の影響で一時、前年比4割超まで落ち込んだが、6月は前年同月比2割減を推移している。

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