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Saturday, May 16, 2020

グラスフェッド牛で健康を! | 筋トレしようぜ! - 筋トレしようぜ

 みなさんは、グラスフェッドビーフというものをご存じでしょうか? グラスフェッドとは「牧草牛」のことを指し、放牧で飼育されています(※正確には牛舎で育て、多少の穀物を与えている場合もあります)。

 現在、私たちが食べている牛肉のほとんどは穀物を餌として育てられています。では「グラスフェッド」と「そうでないもの」でどんな違いがあるか見ていきましょう。

【この記事の内容】

1 ストレスフリーで放牧
2 グラスフェッドで育った牛肉の栄養素
3 まとめ

1 放牧でストレスフリー

 まずは育て方についてです。グラスフェッドのストレスフリーな牛たちに比べて、牛舎の牛たちはストレスが多い環境で病気にもかかりやすいので、抗生物質の投与量が増えていきます。また国によっては、早く出荷するために成長ホルモン剤など撃ち込まれている場合があります。牛たちに投与された抗生物質は食べることで人間にも影響を及ぼします。

 グラスフェッドの牛は脂肪量が少なく健康的で、牛舎の牛たちは脂肪量が多めなのも特徴です。

2 グラスフェッドで育った牛肉の栄養素

 以下はグラスフェッドで育った牛の栄養的特徴です。

・脂身が少ない
・オメガ6が少ない
・ビタミンが多い
・カルニチン、CLAが多い。

 グラスフェッドの牛肉はオメガ6が少なく、オメガ3が多く含まれている特徴があります。現代人はオメガ6の割合が高くオメガ3の割合が低いといわれています(オメガ6とオメガ3は脂質の種類)。

 さらに、グラスフェッドの牛肉はビタミンEの量も多いことがわかっています。

 そして一番大事なのは、いま私たちが口にしている牛肉はほとんどが抗生物質を多く打たれているということです。この抗生物質は牛たちが病気にならないように使われていますが、抗生物質を打たれた牛肉を食べ続けると私たちの体にも良くないということは間違いありません(今すぐ病気になるというものではありませんが、残留抗生物質が体内にたまり続けるとどこかのタイミングで影響が出る可能性があるということです)。

3 まとめ

 グラスフェッド牛は、スーパーではほとんど売られていません。私たちが口にしているものは、ほとんどが牛舎で遺伝子組み換えの穀物と成長ホルモン剤、抗生物質を投与され続けた牛肉です。これらの牛肉が体に良くないことは火を見るより明らかです。しかし、今すぐに食べるのをやめるというのは難しいと思いますので、これを契機に少しでも食について考えていただけると幸いです。

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