新型コロナウイルスの影響で、子牛の市場価格が下落している。12日に始まった、みやぎ総合家畜市場(宮城県美里町)の1頭あたりの平均価格は約62万4600円で、前年同期と比べて約2割低かった。市場関係者は「外出自粛で牛肉需要が冷え込み牛肉価格が落ち込んでいる。その影響が子牛市場に及んできた」と話している。
この日、市場に出荷されたのは生後10カ月前後の子牛約460頭。市場は毎月3日間ずつ開かれている。平均価格は、前回4月の時と比べて約3万円下回り、前年同期比では約13万円も低い水準となった。
栗原市の志波姫和牛改良組合前組合長の兵藤浩さん(59)が出荷した子牛の落札価格は60万円を下回った。「以前の市場の価格水準と比べて2割程度は低い。固定費のえさ代や設備導入の借り入れ返済など支出額は変わらないので、このまま下がり続ければ生活費をまかなえなくなる」と話した。
国の子牛生産農家の支援策は、全国の主要市場取引価格が、生産コストから算出された基準価格の約54万円を下回った場合に発動される。兵藤さんは「いまはかつてない非常事態。全国平均ではなく、個々の子牛の落札価格が54万円を下回った時に差額を支給する仕組みを検討してほしい」と、今後の国の経済対策に期待する。(角津栄一)
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May 14, 2020 at 09:00AM
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宮城)子牛価格 前年比2割下落/新型コロナ影響 - 朝日新聞社
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