久保建英は2戦連続ゴールを演出も、チームは白星を逃す [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第2節が19日に行われ、レアル・ソシエダとセルタが対戦した。
レアル・ソシエダは開幕戦でジローナと対戦し、久保建英の2シーズン連続開幕弾で先手を取ったものの、後半に追いつかれて勝利を逃していた。初勝利を狙う第2節はセルタと激突。セルタはホームで開催されたオサスナとの開幕戦を0-2で落としており、アウェイゲームで勝利を持ち帰りたい。
本拠地『レアレ・アレーナ』での2連戦目に向けて、レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は久保、マルティン・スビメンディ、ブライス・メンデスらをスタートから送り出した。一方、セルタはオスカル・ミンゲサやイアゴ・アスパスに加え、今夏セルティックから加入したカール・スタルフェルトが先発入り。ナポリへの移籍報道が出ているガブリ・ベイガはベンチからのスタートとなった。
試合は10分、アウェイチームがゴールに襲いかかる。敵陣中央で前を向いたアスパスが横に流すと、パスを受けたウーゴ・ソテロがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。カーブのかかったコントロールショットは右ポストに直撃し、セルタは先制のチャンスを逃した。
対するレアル・ソシエダは22分、最終ラインでのパス回しからロビン・ル・ノルマンがロングフィードで右サイドへ展開。待っていた久保はカットインを警戒されたものの、縦への突破から右足でクロスボールを送る。最後はファーサイドでフリーになっていたアンデル・バレネチェアがヘディングシュートを沈め、レアル・ソシエダが先手を取った。
前半アディショナルタイムにはブライス・メンデスがポスト直撃の左足シュートを放ったものの、前半はこれ以上スコアは動かず、レアル・ソシエダの1点リードでハーフタイムに突入。後半に入るとセルタがシュートまで持ち込むシーンを増やしていく。49分、アスパスのポストプレーからジョナタン・バンバがペナルティエリア左に侵入し、左足でフィニッシュまで持ち込む。70分にはペナルティエリア手前で得たフリーキックをアスパスが直接狙ったが、GKアレックス・レミロに阻まれた。
86分には右サイドに流れたアスパスが左足アウトサイドでクロスボールを送ると、ボールはアレックス・ソラに当たってゴール方向へ向かったものの、GKレミノの好反応に阻まれる。後半アディショナルタイムにはペナルティエリア右でフリーになったミンゲサが強烈な一撃を放ったが、この日再三輝きを見せていたGKレミロが立ちはだかった。
それでも、セルタはその後も猛攻を続けると、左コーナーキックがファーサイドに流れたところにアスパスが反応。左足に持ち替えてマイナスに落とすと、ジョゼフ・アイドゥが左足シュート。ディフレクションしてこぼれたボールをミンゲサが押し込み、試合終了間際にセルタが試合を振り出しに戻した。
試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダは開幕戦に続いて先手を取りながら、最後までリードを守りきれず、ホーム2連戦はどちらもドローで終えることとなった。久保は79分までプレーしている。
次節は25日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でラス・パルマスと、セルタはホームでレアル・マドリードと、それぞれ対戦する。
【得点者】
1-0 22分 アンデル・バレネチェア(レアル・ソシエダ)
1-1 90+4分 オスカル・ミンゲサ(セルタ)
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