パリSG(フランス)とアルナスル(サウジアラビア)の国際親善試合が25日にヤンマースタジアム長居で行われ、0-0で引き分けた。観衆は25432人だった。
2年連続で夏の日本ツアーを実施するパリSGの初戦。今年は大阪での開催となったが、7年ぶりに来日したFWクリスティアーノ・ロナウド擁するアルナスルとの話題性の多い対戦になった。
パリSGはFWネイマールやDFマルキーニョス、新戦力の韓国代表MFイ・ガンインらがベンチスタート。ただGKジャンルイジ・ドンナルンマを中心に豪華メンバーを並べ、注目の17歳MFウォーレン・ザイール・エメリも先発出場した。
対するアルナスルはFWクリスティアーノ・ロナウドが先発。かつて中国の広州恒大に所属し、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で来日経験が豊富なFWタリスカもスタメンに名を連ねた。
序盤はパリSGはボールを握ってゲームを進めた。ただ前半2分のMFカルロス・ソレールが蹴ったFKはGKの好セーブに遭う。同22分のエメリのスルーパスからFWノア・レミナが抜け出した場面は、惜しくもシュートが左に外れた。
アルナスルもC・ロナウドにボールを当てて、徐々にペースを掴みだす。前半40分には左サイドで再三のチャンスメイクをしていたFWアブドゥルラフマン・ガリーブのアーリークロスにロナウドが走り込んでワンタッチで合わせるが、GKドンナルンマのビッグセーブに防がれる。
さらに前半45分には右クロスをロナウドがオーバーヘッドで合わせる。シュートは左に外れ、さらに判定もオフサイドとなったが、会場は大歓声に包まれた。
スコアレスで折り返した後半、途中から両チームともにメンバーを大きく変えて試合を行う。パリSGは後半16分にドンナルンマとノア・レミナ以外の9選手を交代。MFマルコ・ヴェラッティや、“ムバッペ弟”のMFイーサン・ムバッペを出場させる。
対するアルナスルも後半20分にロナウドを下げるなど大きくメンバーを交代。ロナウドがピッチを離れる際には拍手が起こり、ロナウドも手を叩いて応えていた。
後半30分ごろになると、スタンドからネイマールの出場を期待するネイマールコールが手拍子とともに何度も巻き起こるも、ベンチに座るネイマールが試合出場に向けた準備をすることはない。残念ながらこの日はこのままベンチで試合を終えることになった。
試合はスコアレスで終了。パリSGはこのあと、28日にセレッソ大阪と、8月1日にインテル(イタリア)と対戦。アルナスルは27日にインテルと対戦する。
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