いよいよ栗山ジャパンの戦いが始まる。侍ジャパンは4日、栗山英樹監督(61)の初陣となる5日の日本ハムとの強化試合を控え、東京ドームで全体練習を開始した。
アップの後に、キャッチボール、守備練習、打撃練習を行った。ノックでは岡本和が三塁から一塁へ回り、牧が二塁の後に一塁へ、佐藤輝が右翼、三塁を守るなど複数ポジションをこなした。3人とも長打の期待できる主砲で、複数ポジションを守れば戦略の幅を広げることができる。
投内連携には佐々木朗も入り、精力的に体を動かした。トップチームは初めてで代表ユニホームも大船渡時代の19年8月にU―18代表に選出されて以来3年ぶりとなる。3日に21歳の誕生日を迎え、秋季練習を行うZOZOマリンで報道陣から贈られたケーキを前に「より充実した一年を送れるように。(侍ジャパンでは)ケガなく、その中で自分のパフォーマンスを発揮したい」と語っていた。
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