フランス1部パリ・サンジェルマンが17日、クラブのスポンサーであるカタール航空でパリから羽田空港に到着。日本ツアーをスタートさせた。

昼過ぎに到着したチームはすぐに宿舎ホテルに移動。ファンの大歓迎を受けた。その後、メッシ、ネイマール、エムバペと新任のガルティエ監督は都内で行われた来日会見に参加。日本のレジェンド三浦知良から「ようこそ、日本へ。日本のみなさんがパリ・サンジェルマンのプレーを本当に楽しみにしてますので、良い試合になることを願ってます。頑張ってください」と歓迎を受けた。

3人は日本のサッカーについての印象を聞かれると「僕は2018年W杯で日本代表を見ることができた。日本のサッカーはとても技術が高く、後ろからしっかり攻め上がる、楽しいサッカーが特色だと思う。ベルギーに対しては残念だったけど、次回のカタールW杯ではもっともっと良い試合ができると思う」(エムバペ)

「日本のサッカーはここ数年大きな成長を遂げていると感じる。きちんと統制がとれたチームで、競争力がしっかりしていて、強くなってきた。フィジカルの面でも対等に戦えるようになってきている」(メッシ)

「日本は統率が取れていて闘争心も強く、スタミナもあってよく走るチーム。だんだん手ごわくなってきているので、僕らも難しい試合展開になると思う」(ネイマール)などと話して評価した。

パリSGはサッカークリニックなどのイベントも行いながら、川崎フロンターレ(20日、国立競技場)、浦和レッズ(23日、埼玉スタジアム)、ガンバ大阪(25日、パナソニックスタジアム吹田)と戦う。