愛媛マラソン実行委員会は11日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、松山市で30日に予定していた第59回大会の中止を発表した。中止は1963年の第1回以来初。ランナーやボランティア、救護スタッフら延べ1万5千人超の関係者の安全確保が難しいと判断した。第59回大会は当初2021年2月に開催予定だったが、新型コロナの影響で1年近く延期していた。
年明け以降、感染が急速に広がり県独自の警戒レベルが引き上げられたことから、10日に主催4団体(愛媛陸上競技協会、南海放送、愛媛新聞社、松山市)が協議して中止を決めた。
今大会には県内外から過去最多の1万2451人が出場予定だった。実行委は、要項に基づき参加料の返金はないが、エントリーしていたランナーに参加賞と完走賞を贈るとし「中止までに要した費用を今後精査し、還元できることがあれば考えていく」とした。次回大会での優先出走権付与などは現段階では考えていないとしている。
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