東京・武蔵小山にある「La TRIPLETTA (ラ・トリプレッタ)」の姉妹店「PALERMO PLUS(パレルモ プラス)」のオープンは2018年4月。
本店「ラ・トリプレッタ」は「ミシュランガイド東京」のビブグルマンにも選ばれており、オーナーでピッツァイオーロ(ピザ職人)である太田賢二さんは、「ナポリピッツァ職人世界選手権」で数々の受賞歴を持つ実力の持ち主だ。
その姉妹店である「パレルモ プラス」の看板メニューは「ピッツァフリッタ(揚げピザ)」。実は太田さんは「2011年ナポリピッツァ職人世界選手権」の「ピッツァフリッタ部門」で世界第2位に選ばれたこともある。その太田さん直伝の「ピッツァフリッタ」が食べられるとあって、客足の絶えない注目店だ。
1.ナポリピザの名店、武蔵小山「ラ・トリプレッタ」の姉妹店
2.「ピッツァフリッタ(揚げピザ)」は香ばしくクリスピー
3.デリも併設、店のメニューが自宅でも楽しめる
「パレルモ プラス」があるのは東急目黒線・武蔵小山駅から徒歩1分ほどの西口商店街。「ラ・トリプレッタ」とは駅をはさんだ反対側に店を構える。
スタイリッシュな店構えだが、庶民的で味わいのある通りの雰囲気にも自然になじんでいる。
9坪の店内はカウンター8席、奥にテーブル2卓(各3席)。カウンター中心なので女性1人でも入りやすい雰囲気である。
「近くに『ラ・トリプレッタ』があることを知ってはいても、イタリアンというだけで少し距離を感じる人もいて、残念に思っていた」と太田さんは語る。
そこで着目したのが、ファストフード感覚で手軽に食べられる「ピッツァフリッタ」。窯(かま)がない小さな厨房でも作ることができ、テイクアウトも可能だ。
「『ピッツァフリッタ』目当てに来店してもらい、本店の味を気軽に楽しんでもらうことで、もっとイタリアンを身近に感じてもらえるとうれしいです」と太田さん。
「ピッツァフリッタ」に使う生地は、「ラ・トリプレッタ」の窯焼きピザと同じもの。フィリング(詰め物)によって、ナポリ伝統の味「クラシカ」と、独自のアレンジをしてフィリングが毎日替わる「モデルナ」の2種類がある。
からの記事と詳細 ( 世界2位「揚げピザ」職人の直伝の味 東京・武蔵小山|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 )
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