阪神藤浪晋太郎投手(26)が16日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円減の年俸6000万円でサインした。
以下、これまでの藤浪の契約更改(金額は推定)
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◆13年オフ(1500万円→4500万円)高卒1年目のシーズンを10勝6敗、防御率2・75の好成績で終えた。年俸1500万円から3000万円増となる4500万円で一発サイン。プロ1年目では球団史上最高額でのアップとなった。「成績以上の評価をしていただきました。子供たちに夢を与えるような選手になっていってほしいと言われました」。
◆14年オフ(4500万円→8500万円)プロ2年目は11勝8敗、防御率3・53。規定投球回にも到達した。2年目オフの契約更改では球団史上最高額。「今年はローテの1本として計算してもらって、CSファイナルステージ1戦目も任せてもらった。意気に感じて、自覚が芽生えたのは確かです」。
◆15年オフ(8500万円→1億7000万円)プロ3年目は14勝7敗、防御率2・40とキャリアハイの成績。221奪三振でタイトルも獲得し、阪神の4年目年俸では史上最高額。「金額イコール選手の価値ということになると思うので、もちろん評価していただけるのはありがたいですけど。そのためにやっているわけではない」。
◆16年オフ(1億7000万円→1億6000万円)4年目は7勝11敗で初の1ケタ勝利。プロ初のダウン提示でサイン。「単純に成績が落ちたので。文句のつけようがないぐらい、ボーンと上げてもらえるぐらいの成績を残せたらと思っています」。
◆17年オフ(1億6000万円→1億2000万円)5年目は初めて不調が原因で2軍落ちするなど3勝5敗。厳しい表情で「初めて2軍降格を経験して…。自分自身と向き合うというか、いい時間を過ごせたと思っています」。
◆18年オフ(1億2000万円→8400万円)6年目は5勝3敗。防御率は5・32で自己ワーストだった。年俸は1億円の大台を割り、「ガッツリとダウンだったんですけど、当然かなと。プロ野球はそういうものだと思います」。
◆19年オフ(8400万円→6300万円)7年目は1軍で1試合登板に終わり、自身初の未勝利。減額制限上限の25%ダウンとなる年俸6300万円でサインした。4年連続の減俸となり「年俸というのは顕著に出る。プロ野球はそういうもの」。
◆20年オフ(6300万円→6000万円)8年目は新型コロナウイルス感染で調整に狂いが生じながら、8月には692日ぶりの復活星。中継ぎで球団最速の162キロを計測するなど最後は復調した。
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