女子ゴルフの年内最終戦、JLPGAツアー選手権リコー杯(読売新聞社後援)第3日は28日、宮崎・宮崎CC(6543ヤード、パー72)で行われ、スコアを一つ伸ばした原英莉花が通算10アンダーで首位を守った。1打差の2位に西村優菜。上田桃子がスコアを二つ伸ばして8アンダーの3位に浮上した。笹生優花が7アンダーの4位。渋野日向子はスコアを二つ落として5アンダーの6位、3戦連続優勝を狙う古江彩佳は4アンダーの10位に後退した。
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若手中心の優勝争いに、34歳のベテラン上田桃子が割って入ってきた。前日までと打って変わって6メートルの風が吹く難コンディションで、「面白いなあと思った。いいゴルフをしている人はいい(スコアになる)し、差がつく。耐えていけば自然と順位は上がる」。その言葉通りに粘った。米ツアーメンバーとしての1勝を含めて国内15勝を挙げているが、メジャーでの勝利はまだない。「お尻をたたかれているような気持ち。アグレッシブにいきたい」と初のメジャー制覇を狙う。
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渋野日向子「うーん、悔しいところはあるけど、よく耐えたんじゃないかな。(最終日は)悔いが残らないように。(今季は結果がなかなか出ず)この大会に出られたのが奇跡ようなもので、この位置(6位)にいるのも奇跡なので、楽しくプレーしたい」
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